■ランクと販売金額順
ジャンク<実用品<実用美品<極上品
なるべく右のランクになるように清掃・修理を行う。
高く売れるものを安売りしてしまうのは勿体ない。
ただ、時間をかけすぎるのもダメなので臨機応変に。
■基本清掃
ウェットティッシュにアルカリ電解水(100均でも可)を付け、目立つ汚れを落とす。
細かい所は綿棒を使う。油分の汚れやシール系は、無水アルコールでキレイに取れる。
その後、布で跡が残らないよう、磨くように拭く。
ここで可能な限り指紋は付けないように。
最後にダストブロワー等でチリを飛ばす。
※写真は売れ行きにかなり左右されるので、チリや拭き残し、指紋には気を付ける。
もし写真代行会社から来た写真に、汚れが残っていても、
「簡単に取れるレベルのものです」と記載すれば売れる。
■カメラ
・シャッター数が少ない場合、高く売れるので、ショット数.comなどで必ず調べる。分からない機種もある。
・動作検品で見ておく所・・・撮影、保存、フラッシュ。
・シルバーの金属ボディはよく錆びや汚れが付いているので、ピカールや無水アルコールで磨くとキレイになる。
・電池を入れて通電不可の場合、電池室の電極が青錆びや腐食している事がある。その場合ピカールで磨いて金属部分を出すと通電できる事が多い。
・動作検品で見ておく所・・・シャッター切れ(速度がある場合全速)、露出計、タイマー。コンパクトカメラの場合、フィルムを実際に入れてシャッター切る、フラッシュ、ズームを追加。
■レンズ
・ズームリングゴム部分の白化→KURE のクレポリメイト ナチュラルで磨くと、ツヤ感のある黒色に戻る。
・汚れがある時は、レンズ磨き用のウェットペーパー(使い捨て)で拭く。
・短時間で取れる、カビやクモリは分解して取る。分解が難しそうならすぐやめて、そのまま売る。
■その他
□外観の塗装剥げの修理
・車のキズ隠し用のクレヨンで、多少目立つ傷は隠せる。ただ違和感は残るので、しなくてもいいかも?
・白レンズの場合、結構キレイに塗装できるペイント材が楽天で売っている。
□部品の欠品
・バッテリー室の蓋などは、中国のアリエクスプレスに互換品が販売されている事がある。